胃潰瘍の治療や市販薬について

「胃潰瘍の経験者」が治療や市販薬について綴ります
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胃潰瘍の治療

投薬治療

投薬治療は、胃潰瘍の代表的な治療方法です。

胃潰瘍は、自覚症状がでやすいので初期症状の段階で医療機関を受診する割合が比較的高い病気です。この初期段階だと治療は、投薬治療で完治します。

投薬治療でも、胃酸の消化力を抑えるお薬、胃酸の分泌を抑えるお薬、胃の粘膜を増強させるお薬、ストレスを軽減されるお薬など多岐にわたります。症状が出なくなってもお医者さんの指示に従い、お薬の服用は続けましょう。胃潰瘍は再発しやすい病気です。素人の勝手な判断でお薬止めてしまうと、すぐに再発する可能性が高いです。

安静療法

ストレスから解放されるように生活環境を変えるのが安静療法です。精神を休め、体を休めましょう。

食事療法

食事療法も有効な治療方法です。これについては別ページを設けてあります。

ピロリ菌の除去

ピロリ菌が胃に生息していると胃潰瘍になりやすい事が分かっています。そこで、ピロリ菌を除去する事が胃潰瘍になりにくい胃を作ることになります。

ピロリ菌の除去には、抗生物質を服用します。医師の指示に従って服用を行ってください。

ピロリ菌に関しては別ページを設けています。「ピロリ菌の検査や除去について」をご覧ください。

やはり母親も

あるとき、母親が胃の不調を訴えた。胃というよりも食べ物がのどを通らない?通りにくい?飲み込むのに苦労する。ということらしい。嚥下障害?

原因を探るために病院へ。逆流性食道炎だったようだ。ここ最近に、父親の癌が見つかかって、過度にストレスを受けたのが原因のようだ。念のため、胃の内視鏡も受けて、ピロリ菌の検査をしてもらうことに。

結果は
医者が言うには、「うじゃうじゃいる」だったようだ。薬を処方してもらい、無事に除菌できてよかった。これを読んでいる方で、まだピロリ菌の検査をしていないなら、今すぐにでもやるべきです。要らないリスクは無くすに限る。

手術

お薬の向上により手術をする事は減りました。ただ、緊急を要する場合や、難治性胃潰瘍などは手術を要します。

手術をする例としては、穿孔(せんこう)などが上げられます。穿孔とは、胃に穴が開くことです。また、大量の出血などの場合には、止血として手術を行います。
どちらの手術の場合でも、開腹手術ではなく腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)が行われるようになっています。回復が早いし患者にも負担がかかりません。ですが、緊急を要する手術の場合は、開腹手術を行います。

胃潰瘍の市販薬

ガスター10

胃薬としてテレビコマーシャルなどで盛んに宣伝されていた市販薬です。
これは、胃酸の分泌を抑えるお薬です。病院に行く時間がなかなか取れない場合は、薬局などで購入しましょう。ただし、早めに医療機関で受診することをお勧めします。

病院に行く時間も、薬局に行く暇もない。でも、胃痛は抑えたい。そんな方には、管理人が知っている胃痛や腹痛を抑える方法

キャベジンコーワα

胃潰瘍の民間薬といえば、おなじみの「キャベジンコーワ」ですね。今は、さらに効くようになった「キャベジンコーワα」がドラッグストアや薬局で売られています。

去年の末ぐらいから、胃の調子が悪かった。食べる量を減らしたり、食事療法や民間療法など試したが、年末ということもあり、酒の量が増えていたので、一向によくならない。年が明けてもコンディションが悪かった。そこで、キャベジンコーワαを購入。
すると、数日のうちに症状がよくなっていきました。あれほど調子が悪かったのが嘘みたいです。驚異の快復力。さすが、多くの方に支持されるお薬ですね。

液キャベ、18錠、50錠、100錠、300錠と種類があります。まずは、お試しで100錠から。合うようなら、300錠を追加で購入してはどうでしょうか?

散歩

散歩の効用はいろいろありますが、汗をかいて、ストレスを発散させ、胃の消化吸収を助け。などなどといろいろあります。

汗をかくと要っても大汗をかく必要はありません。ご自身の体力と脚力に合わせて、無理をせず、15分ほど歩くのがコツです。慣れてきたり、脚力がつき、体力が出てくれば、20分、30分と長くすればいい。無理は禁物です。

胃の消化吸収を助けるための散歩はかなり有効です。食べた後にごろっと横になることが多いと思いますが。そんなときは、無理せず散歩をしましょう。軽くで十分です。軽くではなく重く一生懸命すると逆に体を酷使してしまいます。無理せず、ほどほどに。

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