キャベツの栄養と効能、搾り汁で胃潰瘍を撃退

キャベツには、各種ビタミンが豊富で特にビタミンKとビタミンUが豊富に含まれています。
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キャベツの栄養と効能

ビタミンK

キャベツには、ビタミンKが豊富に含まれています。
この成分は、血液の凝固促進や骨の形成に必要です。動脈硬化にも関係しているとされている成分です。生活習慣病が気になる方には必須のビタミンですね。

ビタミンC

ビタミンCも含まれています。
肌荒れなどの肌トラブルの解消に役立ちます。女性は積極的に摂取されることをお勧めします。

ジアスターゼ

食べ物の消化酵素として働きます。でんぷんを消化してくれます。
胃潰瘍で弱った胃には、ありがたい存在です。胃の働きを少しでも抑えるのに効果的です。

ビタミンU

そして、ビタミンU。
胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を修復してくれます。胃潰瘍の治療に効果のある成分です。ただし、熱に弱いので加熱するよりも生食がおススメです。加熱の場合は、ごく短時間か弱火で調理しましょう。

キャベツの選びかた

お店でキャベツを選ぶ際の基準です。どうしても、大きさで選んでしまいがちですが、大きさよりも重さだ大事。手で持ってみてグッとくる感じのキャベツを選びましょう。芯がしっかりしているキャベツの方が新鮮で栄養も豊富に含まれているようです。

キャベツの摂取

外食にて

外食でサラダとして、付け合わせとして、キャベツが出てくることがあると思います。ですが、あまり栄養はないようです。
レストランなどで出されるキャベツは、衛生面などを考えて、綺麗に洗浄され、しゃっきり感を出す為に氷水に浸けられます。水にさらされることでキャベツの栄養がどんどんと流れだしてしまいます。

自宅にて

買ってきたキャベツは、早めに使い切りましょう。新鮮なものほど栄養価は高いです。

水洗いは、さっと表面を流す程度にとどめましょう。洗うのは、キャベツを切る前です。切ってから洗うとその断面から栄養が溶けだしてしまいます。

煮汁も頂きましょう。調理中に出てきた、煮汁にはキャベツの栄養が溶けだしています。どんな料理でも同じですが、煮汁も美味しく頂きましょう。

キャベツ料理

キャベツサラダ

一番手軽にキャベツを摂取できるのが、「キャベツサラダ」
キャベツをさっと洗って千切りに。ドレッシングをかけてもいいですし、鰹節と醤油で和えるだけでも美味しくいただけます。

キャベツジュース

キャベツをジューサーに入れるだけ。青汁みたいなものですね。
キャベツには、食物繊維が含まれています。この食物繊維は、消化されにくいので、胃潰瘍で弱った胃を酷使することになるので、繊維分を取り除いたジュースだけを頂きます。

キャベツ蒸し

高温ではなく低温で蒸します。高温だとせっかくの「ビタミンU」が損なわれますので、低温で短時間で蒸します。そうすると、難消化である食物繊維も頂けますので消化に優しくサラダとして頂けます。

捨ててしまうキャベツの芯の栄養

葉っぱよりも栄養が

キャベツと食べるというと、葉っぱにしか目がいきません。芯は、ほぼ100%の確率で捨ててしまいますよね。でも、勿体ない。実は、芯には葉っぱよりも栄養が豊富に含まれています。

ぬか漬け

芯をぬか漬けにしましょう。1cmぐらいの厚みに切ってからぬか床に浸けると浅漬けとしてすぐに食べることが出来ます。

サラダに

千切りにしてサラダに入れるとすべての栄養を頂くことが出来ます。そのままだと固いという方には、塩を軽く振ってしんなりさせてからサラダに混ぜ込みます。

炒め物に

細切りにして炒め物に。胃潰瘍にもっとも効果のある「ビタミンU」は、加熱にも強い栄養素です。なので炒め物でも破壊されることがありません。炒め物に使えるなら料理の幅が広がりますよね。

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